あらたふみな|2019.01.31

今回は強い香りが特徴の春菊のお話。

 

子供の頃は香りが苦手であまり好きな野菜ではありませんでした。

 

関西に住む私は小さいころから「キクナ」と呼んでいて、母が「鍋にキクナ入れ忘れた!」というと、ラッキー!と心の中で喜んでいた記憶がよみがえります。

 

冬によく出回っているように見受けられますが、年中食べられる春菊は地中海沿岸が原産で、室町時代に日本に渡ってきた古い野菜。

 

とても栄養価が高く、免疫力を高め、抗酸化作用のあるβカロテンの量はほうれん草以上と言われています。

 

他にもビタミンC、ビタミンEや鉄分、ミネラルが豊富で、貧血や骨粗鬆症の予防にも効果があり、妊婦さんにとって大事な栄養素の葉酸も含まれています。

 

あの独特の香りは自律神経に働きかけ、胃腸の調子を整えて、食欲増進に効果があります。

 

お店では以下のことをチェックして選んでみてください。

・ハリがあって、香りが強いこと

・緑色が濃く、葉が茎の下の方まで生えていること

・切り口が新しく、茎が太すぎないもの

 

お家での保存方法は湿らせた新聞紙などに包み、ビニール袋に入れ、なるべく立てて冷蔵庫で保存する方が良いようです。

 

生のまま冷凍保存することもできます。

凍ったままあまり長く火にかけずサッと加熱して使うことができるので便利です。

加熱料理するとβカロテンの量は生の二倍になりますが、生で食べる方が葉の苦みは弱いので味に抵抗がある方にはサラダなどで食べるのもおすすめ。

 

今では我が家の鍋に欠かせないそんな春菊、使い始めたのは実は数年前から。

 

それまでは自分の中で「あってもなくても良い食べ物」のカテゴリーに入れていました。

しかし数年前に子供のお友達から聞いた「私の一番好きな野菜は春菊!春菊大好き!」という言葉がしばらく脳裏から離れず。

 

あんな小さい子が好きな春菊ってそんなに美味しかったっけ?どんな味だったっけ?と思い試した時が春菊との再会でした。

 

食べてみると、私はどうして今までこの野菜を避けていたのだろうと思うほど、春菊のおいしさを味わうことができました。

 

みなさんも子供の頃苦手だったもの、無理だと思って避けている野菜を一度試してみませんか。

思い込みから、美味しいものを食べ逃してしまっているかもしれません。

 

そんな私もひそかにまだ食べずに避けている野菜があります。

 

今年はそんな食わず嫌いなお野菜にもチャレンジしてレポートしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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