あらたふみな|2018.11.30

 
先日、農民連(農民運動全国連合会)の事務局の方や地元農家さんお話を聞く機会がありました。
その中で出てきたキーワードが「家族農業」。


「家族農業」とは農業の運営から管理までの大部分を1戸の家族で営む農業のこと。
意外に思いましたが、世界の約8割が家族農業によって生産されています。


家族農業こそが食卓を守る大切な役割だ!と、国連総会では2019年~2028年を「家族農業の10年」と決定しました。


しかし高齢化や離農、不安定な天候が続く日本ではベテラン農家でも安定して生産することが難しくなっている状況。
さらに「非効率」「儲からない」といったイメージで家族農業は崩壊しつつあるようです。
規模を拡大したり、企業が参入したり大規模農業へ移行されている風潮もあります。

きゅうりとトマトを主に作っているという家族農家さんは、野菜セット以外に市場に卸すこともあるそうですが、その際のサイズの仕分けがとても負担になっているそうです。
一つでも小さな点が見つかると、一箱300~500円も値が下げられるという話でした。


そこで出てきたキーワードが「野菜セット」。


今まであまり深く考えたことがなかったのですが、「野菜セット」は食べる人、作る人、届ける人すべてのひとにメリットがある!という話が出ました。




理由は、

・新鮮な農産物が手に入る。

・誰がどこでどんなふうに作っているのかがわかる。

・少量多品目で生産している農家の農産物も入りやすい。

・天候不順などで価格が変動するときも安定した価格で提供できる。

・野菜をベストなタイミングで収穫し、届けることができる。

・農家にとっても無駄なく手間を少なくできる。


なるほど、確かに作っている人がわかるってとても気持ちがいいと実感します。
 

田舎のおじいちゃんや、近所の農家さんなどからいただいた野菜で料理に取りかかると、その人のことが思い起こされます。
子供との会話の話題にもなるので食育など教育的にもいい影響があります。
 

単純にその時一番良いタイミングで収穫したものをいただけるので美味しい!

もちろん私もスーパーの野菜を買いますし、どんな野菜も日本を含む世界中の農家が一生懸命作っているものなので、否定するわけではありません。
でも野菜は自分たちの体を作ってくれるとても大切なもの、できるだけ安全安心なものを気持ちよく体に取り入れたい。


日本の農業が持続していくために、食べる私たちにも心がけていけることがあると思った一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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