畠英幹|2018.10.03

台風のおそろしさを久しぶりに実感することとなりました。
園芸施設が数棟倒壊してしまい、倉庫のガラスが割れてしまったりと台風通過後の翌日は掃除に明け暮れていました。


不幸中の幸いというのも変ですが、播種したばかりで被害がなかった野菜があります。
この写真の時点で、こちらの植物はなにかわかるでしょうか?

 
こちらは、播種して1週間ほどたったほうれん草になります。
これらは冬の時期に収穫されるものですが、寒さにも強い品種になります。 

ほうれん草は、夏の暑さに耐える夏用や雪の降る気温にも対応できる厳冬用まで幅広く品種があります。


小さい頃は、比較的暑い時期にお浸しにして食べるイメージが強かったのですが、旬の時期は冬なんですよね。
全国で栽培されている野菜ですが、千葉県、埼玉県、群馬県、その次に茨城県と関東圏が多くの生産量を構成しているようです。

冬の時期にシチューに入れて食べるのが楽しみです!

 

もう一つ、この時期にひょっこり顔を出す植物があります。



彼岸花です。きれいな花ですが、どこか怖いイメージを彷彿させるんですよね。

彼岸花の花言葉には、「思うのはあなた一人」といった情熱的なものから「悲しい思い出」といった切ないものまでいろいろあって色んな意味で人を惑わせる花なのかもしれません(笑)


彼岸花を見ていて不思議に思ったのですが、葉がないんですよね。
前のブログでも桜で触れましたが、彼岸花も花を咲かせてから葉を出す植物のようです。

 

この理由は、彼岸花が球根植物だからだそうです。
つまり、球根の中にすでに栄養分が蓄えられているため、光合成をしなくても花を咲かせるエネルギーがあるというわけです。


そんな彼岸花ですが、実は有毒植物で虫さえ逃げ出す植物です。
同時にモグラやネズミなど農産物に被害を与える害獣も嫌うため、水田や墓地にも人為的に植えられたのではないかと言われています。


そんな彼岸花は冬に葉を出して光合成を行い、ほかの植物が芽を出す春には枯れてしまいます。

有毒なので、食べられる心配はないはずですが、どうやら他の植物と場所取り合戦や土壌の栄養争奪戦を回避するために他の植物とは違った生き方をしていると考えられます。

 

大多数とは違う賢い生き方、私が見習わなければならない花です(笑)


















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