あらたふみな|2018.09.18

 


以前から薬膳に興味があり、我が家の食卓にもうまく取り入れていけたらいいなと思っています。

 

薬膳は元々中国から伝わってきたものです 

昔の中国では漢方を煎じたり、体調を考慮し食材を選んだりする「食医」と呼ばれる医者が内科医や外科医よりも一番権威ある医者として朝廷に仕えていたそうです。

 「薬」という字から、難しそうで食材も手に入りにくくて、手間のかかる料理と感じてしまいがちですが、

 

  1. 毎日の食事でよく使う食材
  2. 季節
  3. 自分の体調

 

これらを合わせて身体を整えるだけのことなので、とても簡単。 

日本の和食はこれに通じるものがあるので、普段から食材に意識をしている方ならば、気づかないうちに薬膳を取り入れられている気がします。

 

そして薬膳の中では考え方が大きく二つあります。

 

1.自然界のものは「陰」と「陽」の二つに分かれる。

昼と夜、男と女、熱と寒、など朝太陽が昇って夜日が沈んで一日が終わるという流れから生まれた考え方。

 

2.自然界のものは五つの行に分けられる。

万物は木・火・土・金・水の五行(ゴギョウ)と呼ばれる五つの性質にすべて分類されるという自然哲学。

 

五行の中にはさらに五臓、五季、五味、五色という分けられ方がありすべて五行にあてはめて考えていきます。

と、ここまでは薬膳の基本中の基本のお話でしたが、秋から冬にかけては季節の陰陽で言えば陰に向かっていく季節。

 

特に秋は朝晩が冷え込んでくるので風邪の予防や、乾燥トラブルに対策していくことが大切で「うるおい」を補うことが良いとされています。

 

そんな秋におすすめの薬膳的レシピは

温かいスープや蒸し物、ホイル焼きなどの蒸気たっぷり、しっとりレシピです。



お野菜レシピで言うと、

ふろふき大根、レンコンのはさみ揚げ、かぼちゃのそぼろあんかけ、山芋グラタン、スープ(大根、にんにく、白ネギ、鶏肉)などです。

 

熱々というよりも、じんわりと温もりを感じるほくほく系のレシピですね、

 

また夏の睡眠不足や水分を多く取って胃腸が弱ってしまっているお疲れ気味の体におすすめの食材は山芋! 

唯一生でも食べられる芋で、中国では漢方薬として利用されるほど。 

消化促進、滋養強壮力が高く、老化予防、肌荒れ予防、便秘改善、疲労回復とうれしいことだらけです。 

保存は切り口が乾かないようにラップできっちり包んで冷蔵庫保存してください。 

すり下ろして小分けにして冷凍保存もできますよ。 

私も近頃少し胃腸が疲れていたので、早速長芋入りスープで温もりました。

 

食養生は続けることが何より大事。 

でも何でも続けることって難しいですよね。 

少しずつ、無理せず「簡単そうだし、やってみようかな」とピンときたものを気楽に取り入れていくことが秘訣ですよ。

 

楽しみながら、潤う秋をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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