あらたふみな|2018.08.10

 




夏の冷蔵庫にトマトがなくなってしまうと心細くなってしまう私。

 

母が私を妊娠中、無性にトマトが食べたくてたくさん食べていたという話を聞くと、私のこのトマト好きも納得できます。

 

最近は大玉よりも手軽で食べやすく栄養価も高いと言われているミニトマトが人気のようです。

 

あらためてスーパーに並んでいる品種を見てその多さにびっくり、近所のスーパーでも数えると10種類ほど並んでいました。

 

こんなに数多く品種別に売られている野菜はトマトくらいではないでしょうか。

 

品種はここにざっと挙げてみても

 

桃太郎(大玉)

こくみラウンド

イタリアン

シシリアンルージュ

ピッコラルージュ

アイコ

ピッコラカナリア(黄色)

グリーン(緑色)

ブラック

 

…まだまだあります。



 

お店ではなるべく色むらがなく、持つとずっしりと重いもので、ヘタが枯れておらず緑色がしっかりとしているものを選んでください。

 

完熟したトマトは味も濃く栄養も豊富ですが、大量に仕入れる店のものはたいてい緑色が残る状態で収穫されたものが多くなってしまいます。

 

緑色が残っているものであれば、少し常温で置いておくと赤みが出て味もしっかりとしてくるのでおいしく食べられます。

 

それでも枝についたまま完熟させたものの方が栄養価は高いので、なるべく近郊で獲れたものや、収穫後すぐに手物に届くものを口にしたいものです。

 

トマトはビタミンAやビタミンC、食物繊維も豊富で、血圧を下げてくれるカリウムやルチンも含まれています。

 

そして特に注目されるトマトの栄養成分はリコピン!

 

抗酸化作用が高く、体に有害のある活性酸素を抑えてくれるため、がん予防や高血圧、老化防止に有効という考えが定着しています。

 

生の状態より加熱することでリコピンは2~3倍も吸収しやすくなるので、生で食べるも良し、加熱して食べるも良し、の優等生野菜です。

 

また人の味覚には基本の五味(ごみ)、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味というものがあり、その中のうま味成分、グルタミン酸の量が野菜の中ではトマトはトップクラス!

 

トマトソースなど最後まで後を引く味はうま味成分によるものなのですね。

 

夏の野菜は体を冷やす効果もあり、トマトもその一つですが冷たいものばかり食べていると胃腸が弱ってしまうこともあります。

 

またあまり冷やしすぎると甘みがうすれてしまいます。

 

ミニトマトや少し潰れてしまったトマトはカットしてお味噌汁に入れていただくのもおいしいよ、と農家のおばあさんに教えてもらったことを思い出しました。


 

涼しくなってくる夏の終わりには、ホッとする温かなトマト入りのお味噌汁で体を休めてみるのはいかがでしょうか。

















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