畠英幹|2018.04.21

東京でも、20度を超える日々が続き、もう夏ですね。

園芸施設内では、暑すぎて作業にならないので、始業時間を早めてお昼の休憩時間を長く取る体制に切り替わりました。

 

夜がまだ冷えますが、昼間の時間帯はメロンにとって生育に最適で、ぐんぐん成長しています!

もうすぐ収穫なので、少し落ち着いてほしいところですが植物も精一杯生きているのだと改めて考えさせられます。

 

メロンの生育方法は、地域や品種、何より生産者によって大きく異なるのですが、自社を含む地元の農家さんの多くは、ハウスの床に広がるようにして生産しています。

ご参考までに、過去のブログにいくつかその写真を掲載しております。

 

この方法ですと、メロンが網目を作る際に果汁が出てきて、メロンの表皮と床が接触することで黄色く変色します。

そのままにしておくと、その部分の網目の形が悪くなったり、病気もしくは腐ってしまい商品にならなくなってしまいます。

 

そこで、メロンの収穫前の工程に「皿敷き」という作業が入ります。

 

皿はこんな形をしています。


この上にメロンを置くことで腐敗を防ぐことができるというわけです。

この作業が意外としんどいんですね(笑)

ですが、生産しているメロンを腐敗させるわけにはいきません。

 

農薬や肥料なども一緒で、正しく適した量を使用することで農産物を守ることができます。

いいものを作るために、農業従事者は農産物の医者として作業に臨むことが大切ですね。

 

この話をしたのは、前回のブログでちょっとだけ紹介したGAP認証と関連しています。

 

先週になりますが、J‐GAP指導員研修に参加してきました。

「J‐GAP」とは日本版のGAPで、日本で考えられた農産物の品質基準になります。

 

試験に合格していれば、J-GAP指導員の資格を得ることができるのですが、結果はまだわかりません(とりあえず合格することを祈っています)

 

日本の農産物は他国のものより安全だという思われることが多く、私もそう思っていました。

しかし、農薬等の不適切な使用や過剰な使用による問題は日本でも毎年のように起きています。

 

メディアでは外国産の野菜でまた問題があった!と取り上げられ、日本産はあまり取り上げられていない現状があるようです。

 

生産者にとっては、ありがたい話かもしれませんが、だからといって不祥事があっていいわけではありません。

 

時に農薬は悪者扱いされることがありますが、農薬自体は過去の膨大な研究や実験から生まれた産物であり、正しく使えば害はないと証明もされています。

 

最終的には使う側がどのように使い、どう処理しているのかが大切なことなのですと研修の中で話がありました。

 

研修終了後、自社でも気になる部分がいくつか見受けられました。

 

農作業もまた忙しい時期になりましたが、加えてGAP認証に向けてもさらに忙しくなりそうです(泣)

 

暑い日が続きますが、水分補給を忘れずに明日も頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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