畠英幹|2018.04.11

最近、風が強い日が続いています。

都会と違い、農地の広がる田舎では花粉以外にも砂埃が舞っており、苦戦する日々を送っております(泣)

 

さっそくですが、メロンの近況報告です!

 

片手で持つと重いくらい、大きくなりました。

少しずつですが、メロンの特徴ともいえる網目模様も出始め、いい感じです!


ツルもハウスの端っこまで伸びています。

 
ところで、なぜメロンには網目模様があるかご存知ですか?

 

実は、私も最近まで知りませんでした(汗)

 

このメロンの網目は、果汁が染み出して固まったものだそうです。

なぜ、メロンの果汁が成長過程で染み出すのかというと、網目ができるメロンは、表皮よりも内側の果実の成長が早く、成長が進むにつれ内側から圧力がかかります。

そして、表皮が圧力に耐えられなくなると、表皮にひびが出来て、そこから果汁が溶け出すという仕組みでした。

 

この網目は、メロンの価値を高めるのに重要な役割を担っています。

 

過去に夕張メロンが二玉、300万円で落札されたと話題になったことがありました。

 

この事例は、初競りで買い手のスーパーが宣伝の意味も込めての価格だと思いますので、いいメロンを作れば一玉150万円で売れるぞと考えるのはちょっと厳しいかもですね。

 

この高価格の値段がついたメロンには、大きな特徴があります。

それは、丸みがキレイで網目がクッキリと細かく均等に広がり、網1本1本の盛り上がりが高いことです。

メロンの基準としては、上記の条件であるほど良品と位置付けられています。

 

農産物のおもしろい(むしろ不思議な?)ところは、見た目で価値が変わるところですね。

 

よく直売所では、わけありと書かれた商品が並んでおり、味は変わらないけれども見た目が悪いという理由で安く販売されることがあります。

 

これは、農産物の味は食べてみないとわからないため、他に見た目くらいでしか判断しようがないという理由でしょうか。

 

他にオーガニックやブランド構築などにより、価格を高める手段もありますね。

 

メロンの場合、味の基準は糖度による判断になりますが、昔はメロンを直接切って、果汁を糖度計という機械に入れて計測していました。

 

今では、光センサーの技術を使ってメロンを切らなくても糖度が計測できるようになり、同時に見た目以外でも味による良品を判定できるようになりました。

 

ただし、光センサーの機械は非常に高額のため、JAなどの協同組合でないと導入が難しいという課題もあります。

 

ちなみに地元のJAでは、光センサーの導入により味を保証するという取り組みを前面に押しているようです。

 

消費者にとって光センサーがどれくらい認知されているのか気になるところですが、付加価値を高める要因になってくれるといいですね!














 

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