あらたふみな|2018.03.30

 

先日、家の近くの公園の脇で、おばさんが体をかがませて何やら採っている姿を発見。

 

どうやら「つくし」を採っているのでは?それをみた娘が採りたい!ということで、早速その野原に向かいました。




私も今はのんびり静かな郊外で生活していますが、実は都会育ちなので生まれてはじめてのつくし採り。

 

パッと見たところ、緑の草だらけで全然見当たりません。

 

もうおばさんがほとんど採ってしまったんじゃない?という思いもよぎりつつも、どんどんと中に入っていく娘。

 

私もあらためてじっくり見つめてみると意外にも見つけられ、そのひっそりと隠れるようにちょこちょこと生えている姿がとても可愛らしい。

 

喜んで採り集めたものの、調理したことがないので早速パソコンでレシピを検索開始!やったことのない料理でも簡単にトライできて、ほんとに便利な世の中です。




まずはつくしの節にある袴(はかま)の部分を採ります。

 

つくしは料理する前にあく抜きが必要だそうで、2,3回しっかりと水洗いし汚れを取り塩水に30分以上つけておきました。

 

そのあとさっと湯せん後、水に通し、水気を切って食べやすいようにカット。

 

ダシとしょうゆ、みりん、酒で味付けて作ったのが、こちらのつくしの卵とじ丼です。

 

少し筋が感じられ、フキが細く柔らかくなったような春らしい食感を味わいえましたよ。

 
つくしにも栄養があるのかと疑心暗鬼でしたが、フラボノイドの一種「ツクシフラボノイド」が免疫機能を高めてくれ、βカロテンやビタミンCも多く含まれているので花粉症などのアレルギー予防になる栄養価が多く含まれています。

 

じゃがいもの芽にある毒性と同じアルカロイドという成分が含まれていて、大量に食べてしまうと頭痛や下痢、めまい、呼吸困難が起こることがありますが、つくしに含まれているのは微量なので心配する必要はなさそうです。

 

娘も自分で採ったものなので、下ごしらえから積極的に手伝ってくれて、自分が採ったものが食卓に出るということは、子供にとっても意味があることだと思いました。

 

店で売っているものをいただくのとはまた違い、何が作れるのか、どんな味がするのか、好奇心を持って、味わっているのが感じ取れます。

 

子供には本物をみせたり、実体験する、そんな機会を作りたいと日々思っていますが、それは時間やコストをかけることだけではないんだな、つくづく感じました。




大人にとってはいつもの通り道で、何という場所でもない近所の原っぱでも春を感じ、心がワクワクしている子供の姿を見ることができます。

 

私もじっくりと野草や土をじっくりと眺めてみる、そんな春のひとときを過ごせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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