畠英幹|2018.03.12

 

前回のブログに続き、花粉症に悩まされる毎日です。職業上、外に出ざるを得ないため花粉から避けることができません。東京と比べると、茨城の方が花粉の量が多いような気がしてなりません(泣)

 

しかしながら、いちごやメロンなどいわゆる果実類の野菜には、花粉がなくては生産が始まりません。

 

現在、生産しているメロンでは他の生産者さんとの少しでも差別化を図るためにちょっとした特別な工夫をしています。

 

これです。

 


何かわかるでしょうか?

苦手な方がいらっしゃったら申し訳ありません(汗)

 

正解は、ミツバチです!

 

栃木のイチゴではCM(昔見たCMですので、今はわかりませんが…)で宣伝するくらい有名な方法ですが、もちろんメロンでも実用が可能です。

 

ハチと一緒なんて危ないと昔は思っていましたが、こちらから危害を加えない限り、刺されることはまずありません。

 

こちらが人工蜂の巣になります。



周りに段ボールを敷いている理由は、可能な限り蜂の巣を刺激しないようにするためです。本来臆病なミツバチですが、さすがに巣に刺激が加わると興奮して刺してくる可能性があります。

 

蜜蜂栽培の基本は、ミツバチに一切かかわらないことかもしれません(笑)

 

びっくりすることに、メロンの生産が一通り終わったころには、巣の中にはしっかり蜂蜜ができており、食すことも可能です。メロンの生産が一通り完了したころに巣の中をお見せできればと思います!

 

しかし、当たり前の話ですが人工的な授粉に比べると圧倒的に非効率です。

 

大学で農業における様々なバラつきを無くす経営の研究をしてきた身としては、この方法はとてもいいとは言えません(笑)

 

もちろん果実をつけないまま枯れてしまうものも出てきますが、こればかりはミツバチの気まぐれになります。

 

ただ、多少値が張っても蜜蜂栽培によるメロンを購入したいという取引先がある以上、こちらも期待に応えなければなりません。

 

ミツバチの授粉により、味がよりおいしく形もよくなる!と言い切っているネットの記事を拝見したことがありますが、残念ながら形が悪いものはできますし、味に関しては人それぞれなので何とも言えません(生産者としてはおいしくなることを願ってやみませんが!)

 

ミツバチによる授粉のおかげでメロンがよりおいしくなるとは限りませんが、自然に近い農法の実践という意味では、安全性という面で新たな付加価値を生み出しているのかもしれませんね。

 

ただ、生産者の願いとしては一つ!

ミツバチさん!

どうか、結実数を高めてください(-人-)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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