あらたふみな|2018.02.19

根菜の代表といえる大根。

 

最古のお野菜の一つで古代エジプトでは紀元前から栽培されており、ピラミッドを建設した時の労働報酬だったという説もあります。

 

 

豊富に含まれるアミラーゼ、ジアスターゼ、セテラーゼがといった消化酵素が働いてくれる、とても消化の良いお野菜。

 

私は味のしみた煮物やおでんが大好きなのですが、火にかけてしまうとビタミンCが失われてしまい、栄養価が下がってしまいます。

 

一番大根の栄養をより吸収できる食べ方は生でいただくこと。

 

大根のイソチオシアネートという辛味成分を取り込むことになり胃腸を整える働きをしてくれるので、大根おろしは言わばお野菜の胃腸薬です。

 

生のお刺身には大根のつまがついていたり、焦げ目のつく焼き魚には大根おろしが添えられているのも、解毒作用や発がん物質を抑える作用があるからです。



また、大根は葉の部分にβカロテンやビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

 

葉つきだと扱いが悪くて面倒だな、なんて思っていると大間違い。

 

葉っぱにこそ栄養素が詰まっているんです!

 

スーパーでは刃の部分が切り取られた状態で売られていることが多いですが、葉つきの大根があれば迷わずそちらを選んで欲しいです。

 

ただし、大根は葉の部分にどんどん養分を取られていくので、買ってきたらなるべく早く葉の部分と根っこの部分を切り分けてくださいね。

 

私は大根の葉は細かく刻んでごま油でジャコと煎って軽く醤油で味付けをして、フリカケのようにして食べることが多いです。

 

刻んだ状態で冷凍して、お味噌汁の具材に加えても便利ですよ。

 

さらに、大根を干して食べることもおすすめ。

 

干すことでうまみも出てきますし、カルシウム、鉄分、食物繊維がぐんとアップし大腸がん予防や肥満予防にも効果的。

 

切干大根は簡単に自宅でも作ることができます。

 

細く切った大根をざるや網に広げて数日野外で放置しておけば、自然乾燥して自家製切干大根が出来上がります。

 

切干大根は煮物だけでなくサラダや、お味噌汁に入れてもおいしいです。

 

大根は主菜より、むしろ副菜や添え物として生で食べたり、葉を食べることでより栄養を吸収してくれるお野菜だったんですね。

 

それでもやはりおでんの主役は大根!と思う私。

 

根菜は体を温めてくれるので、火に通したほくほくの大根をいただくこともやめられません。

 

どんなお野菜も同じレシピばかりにかたよらず、バランス良くお料理しながらいただくことを心がけていきたいです。

 

 

 

 

 

 

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