Lina DeMackingy|2017.10.19

これから徐々に寒くなってくるこの季節。だんだん布団から出るのが嫌な季節になってきますね。
バレンシアの気温は昼夜で10℃前後も違い、日中は18℃くらいまで上がり過ごしやすいのですが、朝晩はやはり寒い。
こんな寒い季節は、暖かいお家で秋冬野菜を堪能したいですね。
他のライターさんもご紹介していますが、秋から冬の野菜と言えば、やはりカボチャでしょう。日本ではかぼちゃの煮物、パンプキンスープ等、様々な形で食されています。実はスペインでもカボチャを食べる習慣があります。今回はスペインの代表的なカボチャ料理をご紹介します。

 

 

スペインのカボチャ

【日本とスペインのカボチャの違い】

日本のスーパーで一般的に売られているカボチャは深緑色をした皮の栗カボチャなどですが、スペインでは主に黄色い皮が特徴の菊座カボチャ、バターナッツの2種類が売られています。

 

【カボチャの効能】

少しだけなのですが効能について調べてみました。
カボチャの効能をご紹介します。カボチャにはβカロテン、カリウム、ビタミンC,E、食物繊維が多く含まれており、免疫機能の回復、むくみ改善、アンチエイジング、便秘改善の効果が期待できるお野菜です。

 

 

スペインのカボチャのスイーツ“Calabaza al horno”

Calabaza al hornoとは日本語でカボチャのオーブン風という意味です。その他にもCalabaza asada(カボチャ焼き)と呼ばれることもあります。スペインでもカボチャはよく食されている食べ物で、今の季節になるとパン屋さんやケーキ屋さんでカボチャのスイーツ”Calabaza al horno(カラバサ アル オルノ)”が売られています。グラム売りされおり、筆者の購入したパン屋さんでは1kg、1.50ユーロで売られていました。

 


【豪快なスイーツでもヘルシー】

このCalabaza al hornoは名前からもうかがえるとおり、とっても豪快なスイーツ。主に菊座カボチャが使用されます。日本で見られるカボチャより大きめの菊座カボチャを豪快に真っ二つに切り、そのままオーブンで焼いたら出来上がり。

【日本のカボチャ料理よりヘルシー簡単】

かぼちゃの煮物やパンプキンスープは砂糖、醤油、みりん、バターなど使用していて意外とカロリーが高めになってしまうことも。それに比べてCalabaza al hornoはとってもシンプルな調理法で食材の甘みを最大限に生かせるおいしいカボチャ料理です。

 

 

お家でもできるCalabaza al horno

Calabaza al hornoはパン屋さんやケーキ屋さんで売られていますと紹介しましたが、実は家でも作れるスペインの家庭料理でもあります。そんなCalabaza al hornoの調理法を紹介します。

【Calabaza al hornoのレシピ】

 

〈材料〉
カボチャ(どんな種類のカボチャでもOK)…1個 砂糖…適量(写真のカボチャのサイズであれば約30g)
塩…少々 お好みでリキュール…適量(無くてもOK)

〈作り方〉
1 カボチャを縦ではなく横に二つに切ります。


2 種は残したままでもいいですし、取り除いてもいいです。切った面に砂糖、塩、リキュールを振りかけます。
3 180度に熱したオーブンで50分~60分焼きます。
4 カボチャにしっかり火が通ったのを確認し、オーブンから出し、冷ましたら出来上がり。

*食べきれなかったら
とっても豪快で簡単なスペインのカボチャのスイーツ、カボチャの甘みを活かしたヘルシーなスイーツです。でもこの豪快なスイーツ、一回では、なかなか、食べきれない(笑)と思う方もいるのではないでしょうか?そんな時はスプーンで身を取り、保存容器に入れ冷蔵庫へ。朝食のパンにジャムのようにして塗って食べるとまた別の楽しみ方ができます。

 

スペインのシンプル豪快なカボチャのスイーツ♪日本のご家庭でも簡単にできるカボチャスイーツ、お子さんにもきっと気に入っていただける味です。今年のハロウィンやクリスマスは、例年とは一味違ったスペインのカボチャ料理を堪能してみませんか?

 

バターナッツを作っている農家さん
*販売は他の野菜もセットにして行っています。収穫時期や状況により、箱に入る野菜の内容は異なります。

 

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